小径車の特長を知ろう

2012.01.07

ベテランには言わずもがなのことながら、「ミニべロ」とは、通常車輪が小径であっても、フレームの構成が、26インチなどの標準径の車輪を装着したツーリング車などに準ずるものを多く指すようだ。古典的なフレームの文法にしたがって、トップチューブも水平であることが多い。ミニベロはわが国独自の自転車と言ってよく、車輪は通常20インチ以下であることが多い。ミニベロ自体は、折り畳める自転車ではないが、オーダーする場合に、フレームを分割可能なデモンダブル方式にして、輪行での手間を省くようなやり方もある。

[参考情報]
奈良ホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad304722/

伊豆修善寺温泉 湯回廊 菊屋 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad306291/

西鉄イン天神 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad347335/

しかしやっぱり、都市部での輪行サイクリングに格段の使い勝手の良さを発揮してくれるのは、性能の良いフォールディングバイクだろう。自転車のタイプとしては普及の歴史はまだ浅いが、それだけにまだまだ工夫の余地が残されている。外国製のものに走行性能の評価が高いものが多いものの、袋に入れて列車に持ち込む、という輪行はわが国独特のものであるだけに、必ずしも分解やパッキングの方法が、輪行に合ったものではないという点もしばしば指摘されている。走行性能的には、機動性に優れるという面がある一方で、これと表裏一体のデメリットもある。車輪径が小さいので、直進安定性はどうしても標準径の車輪を備えた自転車にはかなわぬ面があり、路面の段差や縦溝なぞで転倒しやすい。ことに急な下り坂は注意が必要で、前方に重心が移動しやすいために、場合によっては自転車とともにサイクリストが前転という憂き目にあうこともある。路面が良い状態であっても、小径車は下り坂が怖いものだ。特にフォールディングバイクは、車輪がミニベロよりさらに小さい18インチ以下のものを使うことが多いため、より注意が必要だ。