飲みながら夕食もとらなくてはならない。飲み物を手に、にこやかに話に吟じて社交をしていると食べはぐれてしまうことがある。談笑の最中に、ちょっと失礼と言ってはローストビーフの列につき、話のとぎれたすきにさっとスシをつまんだりしないと、他に食べ物屋のない船中では欠食児童になってしまうので油断できない。こちらは正直いってエコノミー船客のモノクラスである。船によっては出港翌夕のキャプテン主催のカクテルパーティに先だってその日の午後、一人旅と独身者の人たちだけのパーティが開かれる。
[参考]
スーパーホテル青森 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad314291/
八幡浜駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/380000/STA_008794/
大田市のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/320000/NO_101560/
私も当然ながらいつも一人旅なので招待される。ざっくばらんな服装でよい。事務長の司会でそれぞれが自己紹介をしてカクテルを飲みながら話し合う。少人数なので話がしやすく、それこそ未婚の男と女同士なら一種のお見合いのような席だから気が合えば航海中はバラ色である。こうしてとりあえず一人旅でも知った人をつくっておけば、夜の正式のパーティでも一人ぼっちの淋しい思いをさせないという船側の気くばりなのだ。なかなかいい案だと思うが、日本では夫婦で船旅というのは少なく、ほとんど全員一人旅になってしまいそうなので意味ないか。