船はのろい。国内最速客船の部類に入る新日本海フェリーの「はまなす」や「あかしあ」(北海道小樽〜京都府舞鶴)ですら航海速力三〇・五ノット。時速になおせばおよそ五五キロに過ぎない。東海道新幹線区間(東京〜新大阪間五五二・六キロ)の「のぞみ」が最高時速二七〇キロということを考えれば、これは亀の歩みにも等しい。忙しい現代人にとって、この「のろさ」は耐え難いもので、多くの人が移動手段としてフェリーを敬遠する理由のひとつになっている。
[おすすめサイトのご紹介]
チサンホテル郡山
チサンホテル郡山 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad341197/
奥琵琶湖マキノプリンスホテル
奥琵琶湖マキノプリンスホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad326772/
すすきののホテル
すすきの駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/010000/STA_990857/
高円寺のホテル
高円寺駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/130000/STA_033106/
メルパルク仙台
メルパルク仙台 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad317937/
しかし、船はのろいかわりに図体はでかい。でかいということは乗客が自由に動けるスペースも他の乗り物に比べ物にならないほど広いということだ。この「広さ」が、フェリー最大の武器である。飛行機はスピードではピカイチだが、移動時間のほとんどを決して広くないシートに縛り付けられることを余儀なくされる。通路も狭く、トイレに行くことがほぼ唯一の歩行運動。もちろん思いっきり駆け回ることなど望むべくもない。フェリーには広いデッキがある。ここをゆっくり歩くだけでもいい気晴らしになる。